逃げて!(vol.5)

ど~も、管理人です。

今日は真面目にいきたいと思います😤

私たち大神設計ではお客様はもちろんのこと

社員の命も大切にしています。

安全第一を考え、建物の点検などをおこなう部署では

様々な勉強会をおこなっています。

今日は「二酸化炭素消火設備」が設置された施設にて

令和2年12月~令和3年4月に起きた3件の死亡事故についてお話しします。

これらの事故は火災での事故ではなく点検中などに起きた事故です。

その後の対策として、点検・工事・メンテナンス時には閉止弁を閉めた状態で

作業をおこなう様になりました。

(令和6年3月31日までに閉止弁の設置が必要となりました)

私たちも点検時には、この閉止弁を閉めた状態で作業をおこなっています。

参考までに「二酸化炭素消火設備」は

水や泡等が掛かってはいけない電気・通信機器がある部屋や

立体式駐車場などに設置されているケースがあります。

また、その部屋にはこの様な充満表示灯が設置されています。

「二酸化炭素消火設備」は消火に優れているそうですが

高濃度のため人体に影響を与え、場合によっては生命の危険に繋がります。

無臭なので油断しない様に気を付けましょう。

少し難しい内容ですが、ここでお知らせしておきたいのは

もし、点検中や実際の火事に関わらず

どこかの施設でこの様なアナウンスを聞いたらすぐに逃げてください!

例ですが

「火事です、火事です。消火剤を放出します。危険ですので避難してください」

このアナウンスから放出されるまで20秒くらいしかありませんので

一目散に逃げてください!

ではでは😌