赤外線カメラを使っています!(vol.16)

ど~も、管理人です。 皆さま、お盆はゆっくりできましたか? まだまだ暑いですね😅 暑いと言えば、夏にこんな画像をよく見ますよね。 そう、 赤外線カメラ で撮った熱画像です。 実は、私たち大神設計もカメラを持っています😁 今日は、その赤外線カメラについてお話しします。 お値段はなんと 「ワンピーススクラッチ アラマキ ターゲット9」の1等くらいします😭 それはともかく、このカメラを何に使用しているかと言いますと 外壁タイルの浮きを調べています。 タイルが浮いていると落下の恐れもあり危険ですよね😣 足場を架けずに調査ができる優れものとも言われています。 ただ、この赤外線カメラで撮影しただけでは タイルが浮いているかどうかは分かりません。 決められたいくつものルールに基づき撮影しないとカメラの性能を発揮できません😤 まずは可視画像から もちろんこれでは何もわかりません😅 続いて同じ個所の熱画像です。 赤くなっている部分全てが浮きというわけではありません。 カメラで熱画像を撮るだけでの判断はかなり難しいです。 そこで、ここからは 解析ソフト を利用し、浮きかどうかの判断をします。 黒線を引いた部分を解析しています。 右側の「健全部」の温度差はほぼありません。 左側の 「浮き部」 の温度差は1.5度くらい有り、浮きと判断できます。 また、この 「浮き部」 は実際に打診棒を使用して 確認していますので間違いありません。 もし調査をする場合は、経験などだけでは無く この様な 解析ソフト を使っている業者さんに依頼した方が良いかもですね。 ということで、どちらも兼ね備えた大神設計はいかがでしょうか! ではでは😉